からだ屋本舗 鳥栖店 | 日記 | ポスティングシステム

　昨日、東北楽天イーグルスの田中将大投手のメジャー行きがほぼ決まりました。12月も末になってなんとか一安心な結果になりました。こんなに遅くなった訳は、ポスティングシステムの制度改正で日米の野球機構でなかなか合意できなかったことが大きかったですね。確かに旧制度では落札金額に上限が無く、資金面に余裕のある球団が競り落として選手もその球団とのみの交渉になり特に年棒などの条件面において不利益な提示があって契約まで難航していた経緯があって数年後、結果的にフリーエージェント契約でメジャーリーグに行くことになるのですが選手としては一番調子のいい時期にメジャーに行きたいのは当然のことだと思います。新制度では落札上限が約20億円で20億円の球団が複数あればそれぞれの球団と交渉できるというメリットがありますが在籍していた日本球団には移籍金が最大で20億円ということとなります。かつての松坂大輔投手は約60億円。ダルビッシュ有投手は約40億円と高額な移籍金でメジャーに渡りました。かつての投手に勝るとも劣らない田中投手が最高でも20億円ということになり創立9年目でリーグ優勝また日本シリーズ制覇の楽天の三木谷オーナーは田中投手が世界で活躍する姿を見たい反面経営者として球団への田中効果の大きな損失でかなり悩まれたと察します。
　三木谷オーナーの心意気に答えて田中投手にはメジャーリーグで大活躍して欲しい物ですね。